韓国戦で日本が逆転された場面。
ここはどうすれば、逆転されずに勝てたかを考えることは大切。
次の試合に生かせる。
則本投手はストレートが速くて、韓国の打者もあまり打てていなかった。
ヒットされたのは、変化球の甘い球が多い。
速球の投手は、速球主体で攻めるのが普通なのに、変化球を打たれても、変化球を続けるのは、不思議に思いました。
やはり速球投手は、空振りさせるストレートを磨くことです。
過去の日本の速球投手は、国際大会でも空振りを狙えるすごいストレートを投げている。
韓国の打者は、甘い変化球を打つのがうまい。
パワーもある。
次の韓国戦も同じ感じで打ってくるでしょう。
変化球を投げる場合は、コントロールが大切。
国際大会では、韓国に限らず、甘く入ると強打者には必ず打たれる。
韓国のウソにだまされない
韓国は、わざとデッドボールを受けたり、球が当たってないのにデッドボールだとアピールしたりすることを小さい頃からしているので、慣れている。
則本投手の球は、韓国の打者に当たってない。
以前にも書きました。
この先も、同じようなことは必ずあるので、騙されないことです。
2019年のプレミア12のテレビで、2015年のプレミア12の韓国戦を振り返ってハイライトを放送していますが、この重要なデッドボールの場面は、一切放送されていない。
これはおかしい。
重要な場面は、放送するべきです。
強打者でもバントが必要
動画の5:10
日本は、もう1点追加点がほしい場面。
7回裏 フォアボール2つで、ノーアウト 1,2塁のチャンス。
しかし、この大会で好調の筒香選手が、三振になりました。
ここは筒香選手が送りバントで2、3塁にしても良かった。
打てる投手ならバントではなく、打ちにいくのもいいですが、韓国の投手はとてもいいので、なかなか打てないのは分かっている。
この場面で送りバントが成功すると
・2、3塁にすると、次はダブルプレーでアウトの確率が減る。
・ワンアウト 2、3塁になると、投手にプレッシャーを与える。
・外野フライでもタッチアップで点を取れる。
第2回のプレミア12の稲葉監督は、野手全員にバントをさせる意向ですが、これは勝つためには当然です。
相手がいい投手で、1点を取りたい場合は、強打者でもバントが必要な場面がある。
国際大会の途中で息切れしない
日本は予選から全勝して優勝を狙っていますが、
過去の国際大会では、途中で息切れしたことが何度かあります。
国際大会は、普段よりもはるかに疲労がたまるので、
全試合を全力で戦って勝つのは、かなりしんどい。
余力を残さないと、決勝戦で勝てない。
途中で少し息を抜いて、リラックスするのも大切。
対戦相手から学ぶ
対戦相手の選手は、すごいプレーをしているので、謙虚に学んでいくことです。
1つでも学ぶことがあれば、大きな成長になる。