以前に、日本のアニメの手描きとCGとの比較を書きました。
今回もアニメの手描きとCGについて書きます。
2016年にドワンゴの会長が、宮崎駿監督にAI(人工知能)のCGを紹介しました。
CGの人物の動きが、気持ち悪く、ゾンビゲームに使えるんじゃないかと提案。
この動画のタイトルは、ブチギレ、大激怒とありますが、宮崎さんは、それほど怒ってはいません。
宮崎監督
「僕は、これを自分たちの仕事とつなげたいとは、全然思いません」
と反対意見。
「僕は、これを自分たちの仕事とつなげたいとは、全然思いません」
と反対意見。
いきなり、気持ち悪いゾンビの動きを宮崎監督に見せるのは、まずかったと思います。
私は「よりによって、なぜ気持ち悪いゾンビを見せるんだ?」と思った。宮崎監督は、昔から映像の天才です。
私は「よりによって、なぜ気持ち悪いゾンビを見せるんだ?」と思った。宮崎監督は、昔から映像の天才です。
映像を見ると、どんなものか誰よりも分かる。
もっと綺麗で感動するようなCGにすると良かったと思う。
そうすると、宮崎監督もAIのCGに興味を持ったかもしれない。
提案者達の映像の才能が問われる。
しかし、過去のスタジオジブリの作品にも、気持ち悪いキャラは、登場している。
それに使えるかもしれない。
それに使えるかもしれない。
ドワンゴのスタッフ
「人間が描くのと同じように、絵を描く機械を作りたい」
「人間が描くのと同じように、絵を描く機械を作りたい」
この先もAIは進化しますが、AIが天才的なアニメ職人と同じ程度の絵を書くようになるのは、当分の間は無理でしょう。天才的な職人の絵には、魂がこもっている。
観客はそれに感動する。
AIにはそれは、まず不可能です。
人が長い間触れた物などには、人の念が付いている。
超能力者の1つに「サイコメトリー」がある。
これは、生物や物質を手で触れることで、対象に込められた思念や過去の経歴を読み取ることができる。