2017年07月一覧

画家の山下清は、サヴァン症候群ではないという説


画家の山下清は、サヴァン症候群ではないという説

金子幸博氏は、過去のあらゆる人の波動振動測定ができる能力の持ち主で、すでに世界中のあらゆる偉人を測定している。

画家の山下清は、サヴァン症候群だったという説があるが、波動振動測定では、それは誤りであったということです。

山下 清の測定

これが真実なら、絵画関係者に結構な衝撃となるでしょう。


サヴァン症候群の人達の意識振動集中は、特殊な集中点があるが、

山下清は、この特殊な集中点は無いので、彼はサヴァン症候群ではない。

 

山下清は、3歳の頃に重い消化不良で命の危険に陥り、一命こそ取り留めたものの、軽い言語障害、知的障害の後遺症を患った。
しかし、絵画の能力は抜群に高い。


金子幸博氏は、霊界に関する本も出版している。

 

 

金子幸博氏のサイトでは、釈迦、キリストなどの聖人、日本の神社、仏像などさまざまなものを測定しており、真実はそうだったのかと、とてもためになる。

 

 


遥かなるルネサンス  神戸市立博物館

遥かなるルネサンス  神戸市立博物館

2017年6月に神戸市立博物館へ「遥かなるルネサンス  天正遣欧少年使節がたどったイタリア」を見に行きました。


画家 ブロンズィーノ
《 ビア・デ・メディチの肖像 》 1542年頃

この美しい少女メディチは、初めは20歳くらいかなと思っていたら、解説を読むと、なんと5歳か6歳であった。しかも、悲しいことに5歳か6歳で亡くなったという。

この少女の手を見ると、小さい。確かに5歳くらいの手の大きさをしている。人の年齢は、手の大きさや状態で、ある程度分かる。


しかし、5歳ほどの少女が、高価なイヤリングやネックレスをするとは、日本では考えられない。


私は、この展覧会で最も衝撃的だったのは、数々の絵画の内容ではなく、この少女メディチの年齢と外見との差だった。
このギャップに
少し笑ってしまう。
多くの鑑賞者が思い違いをしたことでしょう。

こういった絵画の楽しみ方もある。


絵画の背景が海のような美しい青色で、引き込まれる。その青色と少女のきれいな肌の白色との組み合わせが良い。
顔と体のバランスもとても良い。とても完成度の高い作品。


1500年ごろに、イタリアで写実的な絵画の技法がすでに確立され、現在まで美しい状態で完璧に保存されているのはすごい。
現在でも十分に通用する、
まったく色あせない絵画の数々。
イタリアの美術のレベルの高さが分かる。

 

美術館で購入したもの
図録(2300円)。
A4サイズより二回りほど
大きいサイズの、このメディチの絵(1000円)と額縁(3024円)。

このメディチの絵が入ったハガキサイズのミニフレーム(1000円)。

早速、絵を部屋に飾りました。少女の絵を見ると、優しい気持ちになる。

 

 


『霧につつまれたハリネズミ』 ユーリイ・ノルシュテイン 1975年

霧につつまれたハリネズミ』  
ユーリイ・ノルシュテイン 監督 1941年9月15日 生まれ

ソビエト連邦 1975年 10分

霧につつまれたハリネズミ(TV放映版吹き替え付)

 

この作品は、切り紙を使ったアニメーション。
全体を覆う霧は、細かい紙片を舞台上に置き、1フレームごとにすこしずつカメラに近づけていくことによって、表現されているという

細かい紙の芸術では、日本では昔から「ちぎり絵」がある。
山下清が有名。

ちぎり絵は、ちぎった紙を台紙に貼って表現した作品のこと。貼り絵、ちぎり紙とも言う。
人の手でちぎられた紙の質感が、温かみのある雰囲気を出している。

このアニメは、ちぎり絵をさらに細かくして、動かしたものといえるかもしれない。アニメの平面的なセル画とは、奥行きや質感が大きく異なる。

日本でもノルシュテインのような技法のアニメを作る人が、出てきてもいいと思います。すでにいるかもしれませんが。 

ノルシュテインが細かい紙を少しずつ動かして、一コマ一コマ撮影しているので、10分の作品に膨大な手間がかかっている。
手間が掛かる分、作品に作者の魂がこもっている。
この魂をこめるということが大切。その魂を観客が感じて感動する。

最近は、CG(コンピュターグラフィックス)がどんどん進化して3Dも出てきているが、無機質で魂がこもっていないと感じることがある。

作品に登場するたくさんの動物たちが、とても可愛いくて、イキイキしている。ハリネズミ、犬、ミミズク、ガ、コウモリ、カタツムリ、馬、熊などが登場する。

おそらく、ノルシュテインが若い頃から、森を探検して、実際に出会って観察した動物たちを描いているのでしょう。
想像だけでは、動物のリアリティのある細かい動作までは、なかなか描けない。

この作品以外にも、ノルシュテインの作品には、さまざまな動物がよく登場するので、ノルシュテインは若い頃から動物が大好きなのが分かる。

大作の『外套』が完成するのを願っています。

 


肉を食べるときの対処法 一度神に捧げる


牛肉

以前に、健康に問題のある肉食について書きました。

肉食は健康に良いのか悪いのか

私は最近は、肉をなるべく食べないようにしている。体はいたって健康で問題は無い。

日月神示には、「肉を食べる時は、一度神に捧げてからにせよ。
そうすれば神の食べ物となって、何食べても大丈夫になる」とある。


家族や友人や知人と食事をするときなど、料理の中の牛肉や豚肉や鶏肉が入っていて、どうしても残せない場合がある。

そのときは、心の中で神に捧げるイメージを10秒ほどしてから、感謝の気持ちを持って食べるようにしている。これでいいのか分かりませんが。
食べるときは、いつも感謝の気持ちは大切です。


しかも、海外から日本に輸入される牛肉や豚肉や鶏肉は、成長促進のための有害な成分を含んだ肉が多いので、病気になりやすい。家畜の飼料も遺伝子組み換えや農薬の使用などが問題。
要注意です。
肉や野菜を海外から日本へ輸入するために、防腐剤、防カビ剤、放射線なども使うのも悪い。

気分が悪くなるのは、その食べ物が体によくないことが多い。
野菜をたくさん食べて気分が悪くなることは少ない。

 

神に献げきらぬと獣になる

 

日月神示「神に献げきらぬと獣になるのぞ
神がするのでは無いぞ
自分がなるのぞと申してある事も
よく分かったであろうがな」

 

日月神示には、四つ足を食べてはいけないと何度も書いている。
牛や豚を食べることは、やがてとても悪い事態になるということ。

獣になると書いている。

現在の日本だけでも、多くの人は普段から焼き肉、ハンバーガー、牛丼などいつも食べているので、大部分の日本人が大峠で獣になる。とても恐ろしいです。獣になるのは7割から8割の人間。

 

日月神示
天つ巻 第5帖 

獣の食い物喰う時には一度神に捧げてからにせよ
神から頂けよ
そうすれば神の食べ物となって
何食べても大丈夫になるのぞ

何もかも神に献げてからと申してある事の道理
よく分かったであろうがな
神に献げきらぬと獣になるのぞ
神がするのでは無いぞ
自分がなるのぞと申してある事も
よく分かったであろうがな
くどく申すぞ

 

 

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『頭山』  山村浩二 監督

『頭山』  山村浩二 監督

2002年 10分

日本人初のアカデミー賞短編アニメーション部門 ノミネート。
2003年のアヌシー国際アニメーション映画祭アヌシー・クリスタル賞(最高賞グランプリ)受賞。
世界四大アニメーション映画祭(アヌシー・ザグレブ・オタワ・広島)のうちザグレブ、広島でもグランプリを獲得。三冠の快挙を遂げた。

アニメ映画祭の三冠はすごい。

頭山 Mt. Head

 

この作品も、以前に書いた短編アニメの『岸辺のふたり』や『On Your Mark』や『つみきのいえ』と同じく、セリフ無しでおじさんの感情を表現しているのが良い。

国本武春の語りも、味わいがある。
しかし語りが終始続くので、ややうるさく感じる気もする。
語り無しのサイレント映画でも良かったと思う。
落語ネタを映像化するときは、サイレン卜映画で作ってみたらいいと思う。

何かと合体する映画は、以前にハエと男が合体して最後に死ぬ『ザ・フライ』があった。
あの作品は、物凄く気持ち悪かったが、『頭山』は、終始楽観的に観られる。最後の死もまったく悲しくない。

桜が咲くシーーンが、綺麗で一番好きです。やはり桜は、昔からの日本文化で、いつ見ても美しく感じる。それが頭に咲くというユニークさ。

食べるサクランボと花見の桜は、実は桜の種類が違うが、この作品では同じにしている。
また、種を食べて頭に桜が生えることは、あり得ない。
その辺はご愛嬌ですが、これに詳しい人には納得いかないので、低評価になることがある。

 

 

 

最後に主人公がどうやって死んだのか分かりにくい。一体何が起きたんだ?という感じで終わるので、ややスッキリしない。

監督の顔写真も拝見しましたが、頭山の主人公にに少し似ている。
主人公は、作者の分身であることがよくある。

ロシアのノルシュテイン監督と会っているのをNHKのテレビで見ました。ノルシュテインも『頭山』を褒めていた。これからもノルシュテインが賞賛する作品を生み出してほしい。

 

 


家畜の屠殺やペットの殺処分はカルマを作る

 

家畜

 

前回にも書きましたが、日本や外国で、大量の家畜を屠殺、ペットの殺処分をしているので、大きなカルマを作る。

家畜の屠殺やペットの殺処分の動画がたくさんあり、それを見ると、あまりにも残酷で、肉を食べる気がなくなる。このような残酷なことを毎日行って、カルマが無いことはあり得ない。

そのカルマは、家畜を殺した人や肉を食べた人を中心にして、人類全体が苦しむことで解消される。


昔から狂牛病(BSE)や鳥インフルエンザなどの家畜の伝染病などの病気が、大きな社会問題になっている。

これは、家畜をたくさん殺したカルマが、返ってきた結果のひとつである可能性が高いと思います。カルマがなければ、人が家畜の病気に脅かされることはないと思う。

 

牛、豚、鳥、羊、山羊、馬、鹿、イノシシなど、すべての種類の家畜に伝染病があり、人が大きな被害にあっている。

家畜の監視伝染病

 

その問題解決に数十億円、数百億円と莫大な費用が掛かる。そのお金は、国民の税金が使われる。

日本では、狂牛病に2001年から全頭検査を行い、毎年100億円も費やしているという。
全頭検査以外にも殺処分などで億単位の費用が掛かる。

 

動物を多く殺すほど国が貧しくなり、病人も増えていく。
逆に、動物を大切にするほど、国が豊かになり病人も減っていく。

 

これらの伝染病は、殺された家畜の復讐、または、家畜を多く殺してはいけないという警告のような気がする。
しかし、伝染病が発生しても、相変わらず家畜を毎日殺すので、また不思議と伝染病が発生して、大きな問題になる。

家畜の伝染病をなくすには、家畜を殺す数を少なくして、カルマをなくしていくしかないと思う。

 

日月神示
自分は自分一人でなく、タテにもヨコにも
無限につながってゐるのであるから、
その調和をはからねばならん。
それが人間の使命の最も大切なことであるぞ。

横は人、動物、植物のこと。縦は霊界の神。
これらと調和をはかることが、人にとって最も大切。

 


 

日月神示 

ウメの巻 第十四帖

日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、
皆人民の食ひて生くべき物、作らしてあるのぢゃぞ、
日本人には肉類禁物ぢゃぞ。

今に食物の騒動激しくなると申してあること忘れるなよ、
今度は共喰となるから、共喰ならんから、
今から心鍛へて食物大切にせよ、
食物おろがむ所へ食物集まるのぢゃぞ。

 
 

冬の巻 第一帖

兄弟姉妹は最も近き横の自分であるぞ。
人類は横の自分、動、植、鉱物は更に
その外の自分であるぞ。切りはなすこと出来ん。
 
自分のみの自分はないぞ。
縦には神とのつながり切れんぞ。
限りなき霊とのつながり切れんぞ。
故に、神は自分であるぞ。
一切は自分であるぞ。一切がよろこびであるぞ。

~途中を省略~

 
霊が元と申してくどう知らしてあろうが。
人間は現界、霊界共に住んで居り、
その調和をはからねばならん。

自分は自分一人でなく、タテにもヨコにも
無限につながってゐるのであるから、
その調和をはからねばならん。
それが人間の使命の最も大切なことであるぞ。