良い学校へ行き、良い仕事に就くには、魂を磨くこと
霊界でもこの世と同じように様々な仕事がありますが、どの仕事をするかは、自分の内分の段階によって決まる。自分の内分の段階以上の仕事はできない。今の仕事を一生懸命がんばり、魂を磨いて自分の内分が高まれば、より段階の高い仕事ができる。
この世でもだいたい同じことが言える。いい学校へ行きいい仕事に就くには、勉強も大事ですが、それに相応しい魂を持つ必要がある。相応しくない魂であれば、運よくいい学校へ入ったりいい仕事に就けても、長く続かない。
普段から魂を磨く努力が大事です。
世の中のさまざまな仕事と、その人の人格や容貌、服装などの関係を観察すると、その仕事に相応しい人が就いていることがわかる。
すばらしい仕事をしている人を実際に身近で観察して、おおいに刺激を受けるといいでしょう。
日月神示
第17巻 地震の巻 第十八帖
神から出る真、善、美、愛の用に奉仕するのが霊人たちの生命であり、仕事であり、栄光であり、歓喜である。故に、霊界における霊人たちの職業は、その各々の有する内分により、段階によって自ら定まる。
為にその用は無数であり、且つ千変万化する。歓喜第一、神第一の奉仕が霊人の職業である。故に、自分自身の我が表に出た時は、力を失い、仕事を失い、苦悩する。霊人の仕事は限りなく、地上人の仕事以上に多様であるが、より良さ、より高さ、より神に近い霊人生活に入るための精進であり、喜びであることが知られる。
そして、その何れもが神の秩序、即ち大歓喜の秩序、法則によって相和し、相通じ、全般的には一つの大きな神の用をなしているのである。故に、何れの面の用をなすとも、自己というものはなく、弥栄あるのみ、神あるのみとなる。
なお注意すべきことは、霊界において、権利なるものは一切感ぜず、義務のみを感じているということである。即ち、義務することが霊人の大いなる歓喜となるのである。
為に、命令的なものはない。只、ひたすら奉仕があるのみである。その奉仕は地上人であった時の職業と相通ずるものがある。何故ならば、霊と物とは対応しているからである。