世界最高峰のスイスの高級時計 パテック・フィリップ
スイスの高級時計は素晴らしい
前回、スイスの高級オルゴールを書きました。
スイスは、オルゴールの他に、高級時計も素晴らしいです。
デパートにある高級時計は、スイス製が多くを占めている。
その中でも世界最高峰の時計の1つは、パテック フィリップ。
初めは、なぜパテック フィリップの時計は、200万円、300万円からもするのかと疑問に思いましたが、動画サイトで製造過程を見ると、高価なのも納得する。
これほど時計作りに凝れるものかと驚く。
日本のものづくりも昔から盛んですが、世界最高峰のスイス時計の製作動画は、日本の技術者にも、良い刺激になると思います。
パテック フィリップの製作動画 パート1~7まである。
ものすごく高い技術で手間と時間とお金を掛けている。
300万円は、むしろ安いかもしれない。
このような貴重な映像を手軽に見られたとき、お金を払ってインターネットをして良かったと思う。
複雑機構が魅力
パテック フィリップの時計には、パーペチュアル・カレンダー、ミニッツ・リピーター、トゥールビヨンなどの魅力的な機構が搭載されている。
トゥールビヨンは、 姿勢差によって、誤差が変化するという機械式腕時計の弱点を克服するために、機械自体を回転させる事によって、姿勢を平準化する。
1800年頃に、スイスのアブラアム・ルイ・ブレゲ氏が発明した。
時間を正確に計測することやファッションアイテムのために、たった4cmほどの薄いケースに、これほど多くの仕組みを凝縮できるとは、信じられない。
スイスの時計師の知性や美意識の高さを感じる。
天才時計師の魂のこもったものだから、数百万円、数千万円でも世界中で売れる。
私もいつかは、高級時計を手に入れたいと思いますが、まだそれに相応しい人格ではないので、まだ買いません。
相応しくないのに、買うとバチが当たるでしょう。
スイスは、2017年に国際競争力ランキングで9年連続世界一
スイスは、2017年に国際競争力ランキングで9年連続世界一になったすごい国。
日本は9位。
スイスが国際競争力ランキングで9年連続世界一、日本は9位
日本にもセイコーやシチズンなどの優れた時計がありますが、高級時計の国際的なシェアは、スイスがまだ上です。
スイスに対抗するには、時計師の人格の高さが、スイスに並ばないといけない。
国としても同じです。日本という国の格が、スイスに並ばないといけない。
国際競争力ランキングでスイスに並ぶくらいでないと、時計でも並ぶのは難しいです。
それには、国民一人一人の努力にかかっている。