2019年8月
横浜市が山下埠頭にIRを誘致することを正式に決定しました。
カジノについては、過去にもブログで書きましたが、カジノは日本を潰すので反対です。
カジノに賛成する日本の政治家は、全員が反日と思っていい。
日本を潰すカジノ建設を賛成する政治家 反対する政治家
横浜港運協会の会長の藤木 幸夫(ふじき ゆきお)氏は、IRのカジノのことを「未知との遭遇」であると言いました。
藤木氏は、初めはIRを横浜でやろうと思ったが、あとで調べるとIRのカジノは、街を潰すことを知り、とても危ないと分かったので、反対するようになった。
しかし、会長になるくらいの偉い人なら、博打や娼妓(しょうぎ:売春のこと)はしてはいけないことは、常識として知っているべきだと思います。
博打や娼妓は、昔から日本に多い。
これらは、日本を潰し続けているので、減らすべきです。
カジノ業者は、カジノで裕福層から莫大なお金を手に入れることが目的です。
これは当たり前の話です。
しかし、いろんな理由をつけて、人々にカジノが良いことであると思わせているのです。
博打で金持ちの客を博打中毒にして、博打がないと生きていけない状態にする。
金持ちの客が博打で負けて、数百万円、数千万円、数億円があっという間に無くなる。
お金が無くなると、借金をする。
そのお金を博打に使って、また負ける。
この愚かな状況は、麻薬と同じようなものです。
アメリカのラスベガスのような施設を日本に3つも作る予定。
カジノを3つも作れば、どれだけの日本の裕福層の富がアメリカに毎年行くのか?
数兆円にもなる。
それが10年20年と続けば、莫大な金額になる。
そして、その街が潰れる。
街が潰れると、カジノ業者は、また他のお金持ちの多い場所に博打の法律を強制的に変えて、カジノを作る。
この繰り返し。
過去にカジノで多くの街が潰れている事実があること(カジノに経済効果があるのは大ウソで、大きなマイナス)や、アメリカのトランプ大統領とカジノのアデルソンの関係など重要なことは、カジノ業者はまったく言わない。
マスコミも報道しない。
カジノ業者に質問する機会があれば、これらのことを聞くことが大切。
残念ながら、日本も外国のカジノと同じく街が潰れるでしょう。
博打にプラスの経済効果はありません。
テレビなどでカジノはIRの3%に過ぎないと言っていますが、3%でもカジノで日本の兆単位の莫大なお金が毎年失われるので大問題です。
大きな展示場が必要なら、展示場だけ作ればいい。
博打は必要ない。
カジノ業者は、日本人が3つのカジノで負けて失われる金額をテレビで言いません。
金額は、毎年数千億円、数兆単位です。
その金は、アメリカのカジノ業者へごっそり渡るのです。
カジノ業者やカジノ賛成の日本の政治家にとって、日本の街が潰れようが、日本人が貧しくなろうが、自殺しようが、どうでもいいのです。
博打で天才が潰される
最近では、バトミントン選手やプロ野球選手などが、博打で問題になりました。
これは日本のスポーツ界にとって大きな損失でした。
学問、芸術、スポーツなどあらゆる分野の天才が、博打で人生を棒に振ってしまうことが起きてしまうのです。
野球の王や長嶋のようなスター選手に並ぶほどの選手が、博打で潰される事件が起こりうるのです。
もし日本にアインシュタインに並ぶほどの数十年に1人の物理の天才が出現したとする。
しかし、彼がカジノにハマってしまい、人生を棒に振ってしまったとしたら、日本の物理の大きな損失です。
他の物理学者の方は、カジノに激怒するでしょう。
しかし、こういったことは、現実に起こり得るのです。
これは表に出ないだけで、過去にもあったかもしれません。
残念ながら、この先もバトミントン選手やプロ野球選手の博打問題と同じ事件が、起きるでしょう。
この問題の解決は急務です。
大西つねき氏が、横浜のカジノ反対の対策について語る。
大西氏の素早い行動が、素晴らしいと思いました。
皆がカジノに怒り、断固反対の行動を取るしかないです。
カジノが街を潰すことを知らない人もまだ多いので、広めることです。
田中康夫氏は、作家のドストエフスキーはギャンブラーであり、傑作を書いたので、ギャンブルはいけないのではないと言っています。
しかし、彼は博打をしなくても傑作を書いた可能性もあります。
偉大なドストエフスキーがギャンブラーだったから、他の多くの人もギャンブルしても良いというのは、少し違うと思います。
博打にはまってしまい、天才的な才能がありながら、作家になる夢を諦めた人が日本や海外にいたかもしれません。
博打にはまり、作家になる夢を諦めることは有り得るのです。
麻薬と同じく、博打で身を滅ぼした人が、ものすごく多く存在するので、減らすべきです。