原爆についての私の見解 (3)

平和祈念像

酷い目に遭っても、罪も人も憎まず

酷い目に遭っても、人を憎まないことについては、以前に書きました。

罪を憎まず人も憎まず


善が神の表れの一つなら、悪も神の表れの一つ。

ですから、基本的に悪を憎んではいけない。


被爆者の方は、原爆の製造と投下した人を憎まないことは、到底受け入れられないと思いますが、こういう考えあがると知っていただきたい。

日月神示シルバーバーチは、人を憎むことについては、否定している。

日月神示
黄金の巻 第53帖

罪を憎んでその人を憎まずとは悪のやり方
神のやり方はその罪をも憎まず

春の巻 第13帖

自分はよいが、世の中が悪いのぢゃと申しているが、
その自分省みよ。
自分が神の理(ミチ)にあり、真実であるならば、
世の中は悪くないぞ。輝いているぞ。

自分にふりかかって来る一切のものは最善のものと思へ。
如何なる悪いことも それは最善のものであるぞ。
この道理よくわきまへて下されよ。

真の神を理解すれば、一切の幸福 得られるのぢゃ。
世を呪ふことは自分を呪ふこと、
世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。

このこと悟れば一切はそこからひらけくるぞ。
十のもの受けるには十の努力。


神の完璧な摂理では、いかなる行為、いかなる言葉、いかなる思念も、その人自身が責任を負うことになっている。
絶対に免れることはできない。

大霊の同胞を憎むということは、できない。