私の苦いカルマ体験

私の苦いカルマ体験

私が体験した、苦いカルマの体験をいくつか紹介します。


13年ほど前、私が姉とケンカしたとき、私が腹をてて、姉に大声で怒鳴りつけたことがある。私は大声を出して怒ることは、少ないのでよく覚えている。

数日後に、私は仕事で女性のお客さんから電話がかかってきて、仕事のミスで大声で怒鳴り散らされた。電話で怒鳴られることは、初めてだったので、とても驚いた。お客さんから大声で怒鳴られたのは、これ以降ない。


これは、私が姉に怒鳴ったことがカルマとなり、自分に返ってきた。性別も姉と同じ女性。


人を大声で怒ることは、するべきとき以外は、なるべくしない方がいい。怒ると、また怒ることを引き寄せてしまい、ますます機嫌が悪くなる。

そして、カルマを作り、自分が人から怒鳴られる結果になる。

5年ほど前、私が姉との約束の時間に、30分ほど遅れてしまい、姉が私に腹を立てて、携帯のメールで私を罵った。しかも、何通も同じ言葉を送ってきた。
私は驚いたが、自分も悪いので我慢した。

その数日後に、遠くに住む私の叔母が危篤で、姉も病院へ行かなければならないのだが、仕事があり、行くのが2日ほど遅れた。

それを親戚の女性が激怒し、携帯のメールで姉を激しく罵った。それを読んだ姉は、泣いた。それ以降、その女性と姉は一度も会っていない。
姉がメールで私を罵ったことがカルマとなり、自分にメールで返ってきた。しかも遅れるという条件も同じ。


これらを見て思うのは、カルマは多すぎもせず少なすぎもせず、同じものが自分に返ってくるということ。怒鳴ることには、怒鳴られえることで。メールではメールで。

しかも、カルマは同じ量ではなく、倍返しになってくることが多い。

カルマというものを知らなければ、これらの苦い経験をしても、自分のカルマが返ってきたのだとは、なかなか気付かない。そして、また同じ過ちを繰り返すことになる。


日々の生活で、カルマを作っていはいけない。日々魂を磨き、人格の向上に努めることです。

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