「となりのトトロ」と「火垂るの墓」 手描きの良さ

スタジオジブリの傑作「となりのトトロ」と「火垂るの墓」。
共に1988年制作。

今から30年も前の作品。
以前に書いた「北斗の拳」も傑作ですが、この2作は、今でも日本アニメ史上で最高レベルの傑作。
これらを超えるアニメを作るのは、至難の業です。
これからアニメを作る人は、この作品を何度も観て学ぶといいです。

何十年も繰り返し放送されても飽きない。
私もこれまでに、何度もテレビで観ました。
天才的なアニメの職人達が、魂を込めて、ものすごい手間をかけて作っている。

スタジオジブリもこの先は、CG (コンピュータ・グラフィックス) や3Dをさらに取り入れると思いますが、昔からの魂のこもった手描きのセル画の作品も続けて頂きたい。
私は、最も繰り返し観ても飽きないのは、昔からの手描きのアニメだと思います。

どちらの作品も時代が昭和
監督が昭和の時代を生きてきて、その豊富な経験が映画に反映されている。
これからも昭和の時代の作品を作ると面白いと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする