前回 シルバーバーチ
「私は高級霊の道具にすぎないので謙虚である」
シルバーバーチほどの霊格の高い霊でも、更に上の高級霊の道具であり、その使命の遂行に努力している。
日月神示でも、これと似た内容の記述があります。
日月神示
地震の巻 第16帖
考えること、意志すること、行為することの根本は、
肉体からではない、霊的な内奥の自分からである。
この内奥の自分は神につながっている。
故に自分自身が考え、意志し、行為するのではなく、
自分というものを通じ、肉体を使って、
現実界への営みを神が為し給っているのである。
そこに地上における司宰者たる、また、たり得る本質がある。
【司宰】しさい
《「司」「宰」ともに、つかさどる意》
儀式などを、管理・監督すること。また、その人。
内奥の自分は神につながっているので、地上では人が神である。
春の巻 第24帖
自分捨てて他力なし
人民なくしてこの世の仕事出来ん
人民は道具じゃ、神は心じゃ、元じゃ
元だけではならん、道具だけではならん
この世でもあの世でも、神が人を使って、あらゆる営みを為し給っているのである。
これは、シルバーバーチが言う
「私は高級霊の道具にすぎない」と共通する。
また、神の道具として働くことを生きがいにしている。
人のあらゆる行為は、自分で考えて行っているように見えるが、実は自分と神は繋がっており、神が人を使って為し給っている。
人は神との繋がりを知ると、人は謙虚になる。
次の新たな世は、「人が神となる」と日月神示に書いている。
風の巻 第14帖
新しき世とは神無き世なりけり
人が神となる世にてありけり
世界中を人に任せて神々は楽隠居なり、
あら楽し世ぞ
新しき世とは神無き世なりけり
人が神となる世にてありけり
世界中を人に任せて神々は楽隠居なり、
あら楽し世ぞ
次の新たな世は、人の霊性がさらに上がり、人が神になり、神はいなくなるという。
これがどのような世なのかは不明ですが、あらゆるものが、大きく変化することになる。
人は神のような能力を持つようになるのでしょう。
身魂を磨いていない人は、神になれない。
いよいよ、現在の地球上の地獄の状態の世から、素晴らしい世へ移行するときが、近づいてきているようです。
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