日月神示に「放すとつかめるぞ」とある。
この解釈は、いくつかあると思います。
自分の持っている物を人に手放すと、いつか倍返しで返ってくるのも1つだと思います。
もう1つは、
自分の願いを頭から放すと、つかむことができると思いました。
いくつかの例をあげてみます。
ある女性の婚活
最近、ある女性の婚活のブログを読みました。
このブログは、30歳の女性が、結婚する理想の男性を探すために、コンパや異性と出会うサイトなどで1ヶ月に数十人もの男性とお食事したりデートしたりして出会う体験を書いている。
たくさんの男性と出会えば、理想の彼氏が見つかると考えていたという。
しかし、何ヶ月経っても理想の彼氏は、1人も見つからなかった。
その後、男性と会いまくる気持ちを変えて、彼氏ができないならできないでいいと、素直な気持ちで過ごしていたら、理想の彼氏と出会えたという。
りんごの木村秋則さん
以前にブログに書きましたが、無農薬のりんごを世界で初めて作った木村秋則さん。
無農薬のりんごを作ろうとしたが、なかなできず、生活するお金もなくなり、夢を諦めて、自殺しようとしたときに、偶然にヒントが見つかった。
井上陽水 「夢の中」
井上陽水の曲「夢の中へ」の歌詞に「探すのをやめた時 見るかることもよくある話で」とある。
これは、家の探し物の歌詞と考えていましたが、その他にも自分の願いなどのことの意味もあるのかと思いました。
そうだとしたら、意味の深い歌詞です。
このように、なかなか叶わない自分の願いを一旦放すと、何かのきっかけでつかめることがある。
努力しても上手くいかないときは、一度、それを止めて素直な心で過ごしてみるのもいいです。
「天災は忘れた頃にやって来る」という法則も同じかもしれません。
「放すとつかめる」原理は、まだ解明されていないですが、この先は科学的に解明されていくのではないでしょうか。
日月神示
梅の巻 第22帖
御用いくらでもあるぞ、お蔭取り徳ぢゃ。
出来るだけ大き器持ちて御座れよ、
皆々欲がチビイぞ、欲が小さいなあ。
話すことは放すことじゃ、放すとつかめるぞ。