ソニー復活の理由
前回、「ソニーストア」について書きました。
ソニーは、大きな業績赤字が続いていましたが、2018年3月期の営業利益が20年ぶりに過去最高を更新。
とても良い傾向です。
これは、社員たちの努力の成果でしょう。
ソニーの強みの”ものづくり”が、復活してきているのもいい。
これが、ソニー復活の理由の1つ。
私は、その他にもソニー復活の理由が、あると見ています。
個の弥栄(いやさか)は、全体の弥栄
ソニー以外でも、日本の上場企業の業績拡大が続いている。
2018年3月期の純利益は、全体で前期比27%増の27兆9615億円。
2年連続で過去最高になる見通し。
これには、外国人旅行者数が増加などの日本の弥栄(いやさか)が、大きく関係していると私は考えています。
(「弥栄」とは、栄えるという意味)
2011年から日本に来る外国人旅行者数が増加し続けている。
2017年は、 2869万1000人。
消費額は、4兆4161億円。
これに伴い、日本株も同じように上がっている。
外国人旅行者が泊まるホテルも、全国で新たに建設され続けている。
ホテルの部屋には、テレビや冷蔵庫、エアコン、電話などの電化製品がたくさん必要。
ホテルが新たに建設されると、日本の電化製品も売れる。
ソニーやパナソニックなどの家電のメーカーが、利益を上げる。
日月神示に
「個の弥栄は、全体の弥栄である。
個がその個性を完全に弥栄すれば、全体はますますその次を弥栄する。」
とある。
この世でも霊界でも、個と全体には、見えない繋がりがある。
個が弥栄すると、全体も弥栄するようになっている。
ソニー復活の理由には、外国人旅行者の急増などで、日本が弥栄したためと私は考えています。
「個の弥栄は、全体の弥栄である」ことを知り、世の中の繁栄や凋落を見ると、少しずつそれが分かってくる。
日月神示
地震の巻 第3帖
個の弥栄は、全体の弥栄である。
個がその個性を完全に弥栄すれば、全体はますますその次を弥栄する。
個と全体、愛と真との差がますます明らかになれば、その結合はますます強固となるのが神律である。
霊界と物質界は、かくのごとき関係におかれている。
そこにこそ、大生命があり、大歓喜が生まれ、栄え行くのである。