太古のインドの人々は、大きな木に名前を付けていた

大聖人の1人であるインドの釈迦は、35歳のとき菩提樹の木の下で瞑想をして、悟りを開いた。

そして、以前にブログで、悟りは、木からインスピレーションを得たのではないかと書いた。

偉大な釈迦の生涯に学ぶ (2)


DVDで『ブッダの人と思想①』を見た。

これはNHKで『こころの時代』という番組をDVD化したもの。
仏教研究者の中村元氏が、出演している。

 

中村元氏によると、太古のインドの人々は、大きな木には、それぞれに名前を付けていたという。
これは人がペットに名前を付けているのと同じようなもの。
現在でもインドでは、名前を付けているのかもしれません。

釈迦の悟りを得たときの木も名前があった。
木に名前を付けて、大事に育てて、とても愛着があったのでしょう。
木は意識があり、かなり賢いということが、分かってきている。

植物を育てている人は、木に名前を付けていいかもしれません。
そして、大切に育てると、なにかのインスピレーションなどを、木から得ることができるかもしれない。

コメント

  1. 柔らか より:

    はじめまして。
    とても素敵な情報をありがとうございます。
    私は木から見守れているような感覚を幼いときから感じていました。
    この記事と関連するページを見つけたのでよかったら見てみてください。

    大摩邇(おおまに) 木は会話する~人間が知らない驚くべき地中界の樹木社会とは⁉http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2049594.html

    • ken より:

      木が会話するページのご紹介ありがとうございます。
      木々同士が、会話し合い助け合っていたのですね。
      驚きました。
      とても参考になりました。
      私も観葉植物をいくつか育てていて、植物たちも私のことをよく知っているのではないでしょうか。