昔と今の「北斗の拳」のアニメを見比べてみる
1984年~88年の「北斗の拳」のアニメと歌は、今でも日本のアニメ史上で最高レベルの水準にある。
迫力のある歌は、アニメの力強い内容にとてもマッチしている。
アニメは今でも色褪せず、繰り返し再放送しても飽きない。
「北斗の拳」の名曲 「愛をとりもどせ!!」 アニメバージョン
「北斗の拳2」の名曲 「TOUGH BOY」 アニメバーション
近年作られた「北斗の拳」
声優は以前と同じで、絵を変えている。
ケンシロウ、シュウとの再会 ’80年代(本家)声優版
CG版「北斗の拳最終回」 最後の戦い
この近年の2つの「北斗の拳」を見ると、初めの1984年~88年の「北斗の拳」のアニメの方が、はるかに優れているのが分かる。
初めの2つのアニメを見ると、自然と惹きつけられる。
最後から2つ目は、色使いが無機質な感じがする。
私は、アニメの作り方は詳しくはないですが、初めのアニメは、天才的な職人が、セル画を手書きで1枚1枚ものすごい手間をかけて描いている。
最後から2つ目は、たぶんCGをかなり使っている。
CGは、どうしても絵に味わいのない無機質な感じになる。
これでは、アニメを繰り返し放送して、鑑賞することは難しい。
芸術としての価値は、手書きのセル画とCGではどちらが高いか、芸術の鑑定士が鑑定すると、やはりセル画が多いでしょう。
日本のアニメは、絵に魂を込めて芸術性の高い作品にするためには、やはり、セル画を手書きで手間をかけて書くのが、基本だと思います。
CGは、特殊効果や訂正などに少し使う程度でいい。