前回に、お金や支援物資の寄付について書きました。
日月神示では、徳が自分に返ってくることをお蔭と言っている。
「まことの人ほどお蔭遅い。遅い程大き『お蔭』あるぞ」とある。
小さいお蔭は、すぐに返って来る。大きいお蔭は遅い。
お菓子やジュースを人にあげるような小さいお蔭は、数日、数ヶ月で返ってくる。
100万円を寄付などの大きなお蔭は、何年もかかる。
1億円などの高額の寄付となると、自分の子供の世代にまで、時間がかかるかもしれない。
大きいお蔭は、10年は気長に待った方がいいです。
人の死後に役立つのは、自分が積んだ徳と身に付けた技能のみです。
霊界では、地位や名声や財産などは役に立たない。
ですから、今はお蔭がなくても、どんどん徳を積むことに励むことが大切。
神の帳面には間違いがないので、素直な気持ちで、世のため人のために働くことです。
日月神示
五葉之巻 第5帖物与えること中々じゃ
心してよきに与えねばならんぞ
与えることは頂く事と知らせてあろうが
与えさせて頂く感謝の心がなくてはならん
強く押すと強く、弱く押すと弱くハネ返って来るぞ
自分の物と言うもの何一つ無いぞ
この事分かれば新しき道が分かるぞ
春の巻 第57帖
後にも先にも無い、みせしめ出て来るぞ
めぐりひどい所ほどひどい見せしめ
神がまこと心見抜いたらどんな手柄でも致さすぞ
自分でびっくり
まことの人ほどお蔭遅い
遅い程大き「お蔭」あるぞ
月光之巻 第37帖
神はすべてお見通しであるから
すぐのお蔭は小さいぞ
利子付けた大きなお蔭を結構に頂いて下されよ
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