2018年04月一覧

太古のインドの人々は、大きな木に名前を付けていた

大聖人の1人であるインドの釈迦は、35歳のとき菩提樹の木の下で瞑想をして、悟りを開いた。

そして、以前にブログで、悟りは、木からインスピレーションを得たのではないかと書いた。

偉大な釈迦の生涯に学ぶ (2)


DVDで『ブッダの人と思想①』を見た。

これはNHKで『こころの時代』という番組をDVD化したもの。
仏教研究者の中村元氏が、出演している。

 

中村元氏によると、太古のインドの人々は、大きな木には、それぞれに名前を付けていたという。
これは人がペットに名前を付けているのと同じようなもの。
現在でもインドでは、名前を付けているのかもしれません。

釈迦の悟りを得たときの木も名前があった。
木に名前を付けて、大事に育てて、とても愛着があったのでしょう。
木は意識があり、かなり賢いということが、分かってきている。

植物を育てている人は、木に名前を付けていいかもしれません。
そして、大切に育てると、なにかのインスピレーションなどを、木から得ることができるかもしれない。