家とその住人の人格や運勢は、高い相関関係がある。
立派できれいな家には運勢のいい人が住み、汚い家には運勢の悪い人が住むことが多い。
これは実際に多くの人と家を観察すると分かる。
なぜ相関関係があるのかというと、人はあの世でもこの世と同じような家に住む。
そして人の魂の状態の変化に合わせて家や衣服も変化していく。
その霊界の写しがこの世にある。
だから、いい家に住み、いい衣服を着るには、魂を磨いて内分を高めるといい。
魂を磨く方法はさまざまですが、取り組みやすいのは、自分の家と土地の掃除です。
掃除をすると胸のあたりがスッキリする感覚がある。
これが魂を磨いている証拠。
町の清掃ボランティア活動の参加もいいです。
日月神示にも、家や土地は、神からの借り物だから大切にしておきなさいと書いてある。
家の掃除は面倒な作業ですが、良い点は
お金がかからない。
誰でもできる。
家のどこに何があるか把握できる。
快適に生活できる。
風水でもいろいろな開運法がありますが、家の掃除と整理整頓が基本です。お寺のお坊さんは、寺の掃除が大事な行のひとつ。
家や土地をキレイにすればするほど、魂が磨かれ、家が立派になり、運勢がよくなり、豊かになる。
ある刑事の話では、暴力事件や殺人事件、窃盗事件の現場では、便所が汚いことが多い。
これは汚い家が事件を引き寄せてしまった。
普段から家をキレイにしておけば、事件を回避できたかもしれない。
日本では学校の生徒の不登校、ひきこもり、非行などの問題がありますが、この解決法のひとつには、家と土地の掃除がいいです。
親と子供が一緒になって、家と土地を隅から隅まで掃除に励んで魂を磨くといいです。
お金があれば、リフォームや風水師に家相を見てもらい、いい家相にするといいです。
日月神示
雨の巻 12帖
食い物大切に家の中キチンとしておくのが
カイの御用だぞ 初めの行だぞ
冬の巻 1帖
自分を霊とすると、衣は体
衣着た自分を霊とすれば家は体
家にいる自分を霊とすれば土地は体であるぞ
地震の巻 15帖
霊界には山もあり、川もあり、海もあり、また、もろもろの社会があり、霊界の生活がある。故に、そこには霊人の住宅があり、霊人はまた衣類を持つ。
住宅は、その住む霊人の生命の高下によって変化する。
霊人の家には、主人の部屋もあれば、客室もあり、寝室もあり、また、食堂もあり、風呂場もあり、物置もあり、玄関もあり、庭園もある、といったふうに、現実世界とほとんど変わりがない。
ということは、霊人の生活様式なり、思想なりが、ことごとく同様であるということを意味する。
また、内分を同じくする霊人達は、相集まり、住宅は互いに並び建てられており、地上における都会や村落とよく似ている。
その中心点には多くの場合、神殿や役所や学校等あらゆる公共の建物が、ほどよく並んでいる。
そして、これらのすべてが霊界に存在するが故に、地上世界に、その写しがあるのである。
霊界を主とし、霊界に従って、地上にうつし出されたのが、地上人の世界である。
地上人は、物質を中心として感覚し、かつ考えるから、真相がなかなかにつめない。
これらすべての建物は、神の歓喜を生命として建てられたものであって、霊人の心の内奥にふさわしい状態に変形され得る。
また天人の衣類も、その各々が持つ内分に正比例している。
高い内分にいる霊人は高い衣を、低いものは低い衣を自らにして着することとなる。
彼等の衣類は、彼らの理智に対応しているのである。
理智に対応するということは、真理に対応するということになる。
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