2018年8月に大阪の高島屋の前を歩いていたら、大阪教職員組合女性部の方が、核兵器廃絶の署名活動をしていたので、私も名前と住所を初めて署名しました。
私はブロクに核兵器についていつくか書いたことがあるので、それが今回の署名につながった気がします。
核兵器廃絶の署名活動は、とても立派な活動だと思います。
近い将来、核戦争が起きる可能性が高いですが、核兵器廃絶に尽力した人は、大きな徳を積むことになる。
日本や海外で核兵器廃絶の気運が高まっているのは、良い傾向です。
この署名のときに頂いた紙に、原爆について書いていました。
その内容には、1945年に日本は広島と長崎に原爆が落とされ、その年の暮までに約21万人が亡くなった。
しかし、それから現在までの73年間、アメリカ政府と日本政府は、原爆の被害の実態を隠し、あるいはできる限り小さく見せる態度を取り続けたと書いている。
日本政府までもが、長い間、被害の実態を日本人に公表していないということです。
これが真実なら、大きな問題です。
2017年7月に国連会議で「核兵器禁止条約」が採択されました。
この条約は、「核兵器を違法化」し、開発・実験・製造・使用、さらに「使用の威嚇」も禁止しています。
しかし、日本はこの条約に参加していません。
現在の状況から見て、核兵器廃絶は、不可能であると考える人もいますが、皆が協力して廃絶の努力を続けると、けっして不可能ではないと思います。