多くの人のこの世に生まれてくる目的は、魂を磨くことです。魂の磨き方はさまざまですが、その中でも、仕事をすることが魂を磨くのに適している。
人は死後、あの世に行ってからも、自分の内分に適した仕事に励んでいる。どの仕事をするかは、自分の内分で決まるので、この世でしていた仕事と同じ仕事をすることが多い。
現在は、過労死の事件で労働時間を短縮したり、休日を多くして余暇にお金を使ってもらい、経済を活性化するなど、なるべく仕事を長くしないようにする動きがある。
もちろん、過労死を無くすことや、余暇を楽しむことも大切です。しかし、仕事は自分を磨くとても大切なものなので、軽視してはいけない。
普通の人より多く働いて、健康を保ち、素晴らしい仕事をしている偉い人は、昔からたくさんいる。
苦労の多い今の仕事が、楽になり楽しめるように工夫、改善、勉強していくことで、仕事が生きがいになっていく。そうすると長時間働いても、苦にはならなくなる。
もちろん健康管理には気をつけて、無理をしてはいけない。
神から与えられた仕事を楽しみ、魂を磨こう。
日月神示
キの巻 17帖
今の仕事五人分も十人分も
精出せと申してあろうがな
急ぐでないぞ
その御用済んだら次の御用にかからすのだから
この世の悪も善も皆御用と申してあろうが
身魂相当の御用致しているのだぞ
仕事しながら神示肚に入れて行けば
仕事段々変わるのだぞ
月光之巻 第61帖
そなたの苦労は取り越し苦労
心配りは忘れてならんなれど
取り越し苦労、過ぎ越し苦労は要らんぞ
そうした苦労は、そうした霊界をつくり出して
自分自身が要らぬ苦労をするぞ
何事も神に任せよ
そなたはまだ神業の取り違いして御座るぞ
そなたの現在与えられている仕事が神業であるぞ
その仕事をより良く、より浄化する様
行(ぎょう)じねばならんぞ
つとめた上にもつとめねばならん
それが御神業であるぞ
そなたはそなたの心と口と行いが違うから
違う事が次から次へと折り重なるのじゃ
コト(言)正して行かねばならんぞ
苦を楽として行かねばならん
苦と心するから苦しくなるのじゃ
楽と心すれば楽と出て来るのじゃ
ちょっとの心の向け方、霊線の繋ぎ方ぞ