宇宙のすべての存在に、目には見えない霊的な繋がりがあり、親しむと友となり、やがてそれが自分となる。
自分が大きくなった分、人格や学力も向上することもある。
昔から人々は、鉱物、昆虫、植物、動物、山、川、海などと親しみ、生活を楽しんできた。今は子供の遊びが変化して、自然と親しむことが減少しているので、小さいころから、これらに親しむことが大切。
私が子供のころは、昆虫が大好きで、公園へセミやバッタを取りにいった。後で申し訳ないと思ったのは、昆虫をたくさん死なせてしまったこと。昆虫を取った後は、なるべく逃がした方がいいかもしれない。
日月神示の「一切が自分である」という意味が、はじめはよく分からなかった。この世の三次元の物質の世界では、自分は周りと切り離された存在として見えるが、霊的な世界では、人類、動物、植物、山、川、食物、神、などすべてに繋がりがあり、切り離すことができない。
それゆえに、一切が自分といえる。
その一切のものと調和をはかることが、人間の最も大切な使命。
今は、パワーストーン、 ガーデニング、盆栽、猫カフェ、海水浴、釣り、スキューバダイビング、キャンプファイヤー、登山、グランピングなど様々なものがある。
人や動物や植物と友となるのに重要なことは、自分が相手の立場になってみることです。そしてどうすれば喜んでくれるかを考えて、話をしたり物をあげたりして交流すること。
これは、家族や友人や恋愛の人間関係や、仕事でも重要なことです。
日月神示
春の巻 第30帖
宇宙のすべてが繋がりであるぞ
石でも水でも草でも木でも動物でも
すべてが繋がりじゃ
手と足の様なもんじゃ
拝(おろがみ)み合えよ
親しみ合えよ 和せよ
和すと自分となるのじゃぞ
自分大きく、明るくなるのじゃ
豊かにうれしうれしじゃ
月光之巻 第31帖
一切が自分であるぞと云うことは例えでないぞ
そなたは、食物は自分でないと思っているが
食べるとすぐ自分となるでないか
空気も同様、水も同様ぞ
火も同様、大空もそなたぞ
山も川も野も海も、植物も動物も同様ぞ
人間は横の自分ぞ
神は縦の自分ぞ
自分を見極めねばならん
自分を疎(おろそ)かにしてはならん
一切を受け入れねばならんぞ
一切に向かって
感謝しなければならんと申してあろうが
月光之巻 第56帖
そなたはいつも孤独、そなたの不運は孤独からじゃ
友作れよ
友を作る事は己(おのれ)を作る事と申してあろが
友を作る事は新しき世界を作る事ぞ
一人の世界は知れたものぞ
一人ではマコトの道を生きては行かれんぞ
友と申しても人間ばかりでは無いぞ
山も友、川も友、動物も植物も皆友ぞ
大地も大空も皆友となるぞ
何もかも皆友じゃ
皆己(おのれ)じゃ
皆々己となれば己は無くなるぞ
己無くなれば永遠(とわ)に生命(いのち)する
無限の己となるのじゃ
御神前で拝むばかりでは狭いぞ
野菜拝めば野菜が
魚拝めば魚が己となるのじゃ
拝むことは「和す」こと
和すことが友作る秘訣ぞ
友を己とすることは、己を友とすることじゃ
友に捧げることじゃ
親は子に捧げるからこそ、子が親となるのじゃ
分かったか