九星気学(1)

九星気学(1)

九星気学という占いがあります。人を生まれ年から一白水星、二黒土星、三碧木星などの九星に分類し、運勢・相性・方位を占えて、家相にも使用できます。
私が九星気学を知ったのは、私の知り合いの女性が気学を知っていて、その女性がの90歳ほどのお爺さんの気学の占い師に鑑定してもらっていました。サイコロも使うと言っていたので、たぶん易占もしていたのでしょう。

私も鑑定してもらうと、私の好きな行動や将来したいことが見事に的中していました。その頃は、まだ占いをあまり知らなかったので驚いた。これは何か不思議な力があるなと思いました。

九星気学は、方位を使う。人が行って良い方位と悪い方位がある。その爺さんの占い師に息子さんがいて、息子さんは、気学では行ってはいけない方角へ行くことになり、お爺さんは行くのを反対しましたが、行ってしまい、息子さんはその後に亡くなりました息子さんは、おそらくお爺さんの占いを信用していなかったのでしょう。

もちろん、凶方位と亡くなったことが関係していると断定できませんが、可能性はあると思います。

多くの人の運勢を鑑定している人が、自分の息子の死を防げないとは、占いには無力な面があると思いました。亡くなったのは、息子さんやこの家族のカルマが関係しているかもしれません。占い関係者は、人が死んだり大金がなくなったりと暗い面がよくある。

占いは、人の性格や大まかな運勢を鑑定するものであり、運命を切り開くのは、その人の努力のみです。人にしてもらうものではない。天は自ら助くる者を助く。

この知り合いの女性も、占い師に何度も鑑定してもらっているのに、離婚歴があり、あまり裕福ではありません。