偉大な釈迦の生涯に学ぶ (1)

ウィキペディア 釈迦

大聖人の1人である、2500年前のインドの釈迦の生涯を見ると、人生について、とても勉強になる。

釈迦の生涯は、世界中の多くの偉人の生涯と似ているところがある。


若いときに苦しみの多い人生について悩み、その答えを探して、さまざまな人を訪ね、本を読む。
不幸のどん底も経験する。

そして、ようやく自分が腑に落ちるものに出会う。


釈迦は、さまざまな苦行を6年間実践した。

断食をして、餓死寸前まで自分を追い込んだこともあった。
しかし、いくら自分を苦しめても悟りは開けない。

そして、35歳のとき菩提樹の木の下で瞑想をして、悟りを開いた。

2500年前の釈迦だけでなく、現在でも多くの人は、人生について悩む。
しかし、釈迦のように
苦行や悟りの経験をする人は、さすがに少ないです。
貴重なものを得るには、苦労や努力や時間やお金などが必要なのです。
簡単には手に入らない。


学校や塾で国語、算数、理科、社会などをいくら勉強しても、釈迦のような悟りを開くことは、まず不可能です。
自分で悩み、答えを探し続けていくと、少しずつ分かってくる。

学校の勉強では、精神世界の真理をもっと教える必要があると思う。


高学歴の人のなかには、精神世界については誰にも教わらず、精神世界を知らないゆえの間違いを犯すことが少なくない。


偉大な釈迦について、どんどん学ぶといいです。

ブッダの真理のことば感興のことば (岩波文庫) [ 中村元 ]

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